こんにちは!
四日市の接骨院 和接骨院です。
今回は運動によって引き起こす疾患ついてご紹介します!
シンスプリント「shin splint」とは?
発生機序
個々の有する能力以上の運動負荷の量・質。
→過度の繰り返しによる走行、跳躍、シーズン初期の運動量の増加時など
いわゆるover use injuryによって引き起こします。
偏平足・回内足・足関節の稼働域制限などのアライメント異常。
下腿三頭筋の伸張性の低下。路面やシューズなどの環境因子。
症状
運動時や運動後に、下腿中下1/3の脛骨内側部に慢性的な自発痛・圧痛・軽度の腫脹・熱感が
治療
アイシングや、ヒラメ筋や長趾屈筋、後脛骨筋などのストレッチ。
急性期のものでは極力運動を制限する。
運動療法:痛みの生じない範囲で行うのが原則。
筋力強化:足関節の底・背屈、足部の内返し・外返しをチューブ等を用いて行う。
シンスプリントとは、走ることの多いスポーツに起こりやすい疾患です。
痛みや腫れを放置したままスポーツを続けると、重症化してしまう可能性もあるので、速やかに適切な治療を受けましょう。
シンスプリントを起こしてお困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい!