外反母趾とは
外反母趾とは足の母趾中足指節関節で母趾が外反した変形で、「外反母趾診療ガイドライン 2014」では外反母趾角(HV角)20°以上を外反母趾としています。
外反母趾は必ずしもハイヒールが原因というわけではありません。
男性にも発症しますし近年、子供の罹患率も増加しています。
家族内発症(遺伝性)もあると報告されています。
外反母趾は変形が高度になってからでは手遅れになる恐れがあり、最終的には手術しかありません。
しかし、軽度から中等度の外反母趾に対しては生活習慣の改善(主に歩き方)や足部の筋力訓練など(運動療法)で除痛効果および変形矯正効果が期待できますので一度ご自分の足をよく観察してみて下さい。
外反母趾の重症度の評価(外反母趾角:HV角)
軽度 20°未満
中等度 20°以上40°未満
重度 40°以上
※詳しくは当院へご相談ください。
通院回数・頻度
変形や痛みの常態にもよりますが最初の2ヵ月は週1回通院されることをお勧めします。
3か月目は2週間に1回、4か月目からは定期的なメンテナンスで月に1回状態を見させていただくことをお勧めします。
外反母趾、姿勢・骨盤矯正はお得な回数券がございます。